伊坂幸太郎

AX(伊坂幸太郎)|腕利きの殺し屋は、恐妻家で家族想いのお父さんだった

伊坂幸太郎さんの『AX』を読みました。『グラスホッパー』『マリアビートル』に続く、殺し屋シリーズです。 殺し屋シリーズは、会話の軽妙さが癖になるのですが、本作は主人公の恐妻家というキャラがその会話の面白さ(可笑しさ)を際立たせていま...
坂本葵

その本はまだルリユールされていない(坂本葵)|過去の頑張りを認めて優しく包んでくれる物語

坂本葵さんの『その本はまだルリユールされていない』を読みました。挫折があっても大丈夫、と優しく寄り添ってくれるようなメッセージを感じました。 この本は、製本工房が舞台です。読書は好きだけど、製本のことについて考えたことがなかったので...
早見和真

さらば!店長がバカすぎて(早見和真)|ぶっ飛び店長への冷徹ツッコミに爆笑。お仕事コメディ小説の3作目                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

早見和真さんの『さらば!店長がバカすぎて』を読みました。『店長がバカすぎて』シリーズの第3弾です。今作も、とっても笑わせて頂きました! カリスマ書店員の谷原京子が、「非」敏腕で自由奔放な店長に振り回されつつ、仕事に奮闘するお話です。...
青山美智子

人魚が逃げた(青山美智子)|伏線回収が秀逸な優しいストーリーに出会える本

青山美智子さんの『人魚が逃げた』を読みました。面白かったです!特に、最後のエピローグではこれまでの伏線が一気に回収されました。 ほんわかした優しい雰囲気に包まれながらも、どこか秘密やトリックが隠されている青山さんの作風は癖になります...
町田そのこ

52ヘルツのクジラたち(町田そのこ)|過去が辛い。色々なテーマが詰まった一冊

町田そのこさんの『52ヘルツのクジラたち』を読みました。2021年に本屋大賞を受賞した作品です。 町田そのこさんの超・平和な『コンビニ兄弟』シリーズが大好きなので、読む前はとても前向きで楽しみでしたが、とんでもなく辛い物語でした。 ...
宮島未奈

成瀬は信じた道をいく(宮島未奈)|大学生になった「変わり者」成瀬の爆進が止まらない!

成瀬シリーズの第2弾『成瀬は信じた道をいく』を読みました。前作から変わらず、成瀬は成瀬で安心です!(下記は成瀬シリーズ1作目『成瀬は天下を取りにいく』) いわゆる「変わり者」の成瀬だけど、真っ直ぐな信念のもとに突き進んでいる...
伊坂幸太郎

グラスホッパー(伊坂幸太郎)|殺し屋たちの裏社会の物語

『マリアビートル』の前作ということで、読む順番が前後してしまいましたが、『グラスホッパー』を読みました。両方の作品に共通する登場人物がたくさん出てきました。色々なシーンでつながりがあり、面白く読めました。 物語は、裏社会のおっかない...
原田マハ

奇跡の人(原田マハ)|強く前向きに生きる女性に勇気をもらう温かい感動の物語

久しぶりに原田マハさんの小説を読みました。『奇跡の人』です。しばらく原田マハさんの本を手に取っていなかったので、何か読みたいなと思い、なんとなく選んだこの本。表紙から、何か芸術に関する物語なのかなと軽い気持ちで読み始めたのですが、なんとも...
伊坂幸太郎

アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎

ラストが衝撃な作品で有名で読んでみたかった『アヒルと鴨のコインロッカー』。どんでん返しがあって、ラストの展開は急ぎ足で読みました。 「現在」と「2年前」の物語がラストで交差します。最初の突飛な行動の理由はこういうことだったのか、と徐...
瀬尾まいこ

ありか 瀬尾まいこ

2025年に発売された瀬尾まいこさんの『ありか』。家族愛にあふれた一冊で、とても良かった。 特に、母と子のきずな。母から子への無償の愛にひたすら共感していました。ワーママとしても頑張る姿、自分を重ねていつの間にか主人公に寄り添いなが...
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